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越前の里「味真野苑」と「万葉菊花園」。 味真野(あじまの)苑は、武生の市街地から約7キロ、鞍谷川と文室川によってつくられた扇状地に広がる味真野地区にあります。味真野地区は、万葉に残る中臣宅守(なかとみのやくもり) と狭野茅上娘子(なかとみのやかもり)との恋愛贈答歌六三首の舞台として、また継体天皇を慕う照日の前との愛の物語、謡曲「花がたみ」の舞台としても有名です。 ここには万葉集に詠まれている花木を中心にいろいろな植物が植えられています。 菊人形で知られる武生は、菊を愛し育てている町。これまでに培った菊に関する知識と情報、技術のすべてを結集して、菊を中心にたくさんの花を育てています。ふれあい施設では、一年中菊の栽培が行われていて、7本仕立てや懸崖、千輪菊など伝統的な栽培方法を見ることができます。 |
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