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観光客が続々とつめかけて来るウィーンの夏。音楽祭の頂点に立つザルツブルグ音楽祭があるためか、ウィーンの賑わいにも活気があります。学生たちも夏季休暇に入り、それぞれ自分の故郷へ帰る人や、リュックサックをかついで旅に出る人達の姿。こんな光景がこの時期になると、ウィーンの駅では良く見かけられます。
さあ、今月は少しウィーンを離れてザルツブルグへでかけてみましょう。ウィーン西駅から列車に乗ること約3時間。リンツを経由して、いよいよザルツブルグへ到着します。 |
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| モーツアルト広場 |
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| ここはモーツァルト生誕の地ですが、なんと言っても、ここを一躍有名にしたのがあのミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」です。ザルツブルグとは、その名の通り「塩の城」という意味で、その昔、、ヨーロッパ各地に塩を輸出して富を築きあげました。、また、ここは、オーストリアの中でも最も早くローマ文化とキリスト教の洗礼を受けたので「北のローマ」と言われてきました。ウィーンもそうですが、ザルツブルグの街の美しさを、ひとことで言い表すと、調和のとれた美しさでしょう。市街に点在する多くの寺院、イタリア風の明るい建物、市中を流れるザルツァッハ川、そしてホーエンザルツブルグ城・・・多くの観光客を魅了するのもうなずけます。ではここで少し街を散歩してみましょう。 |
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| モーツアルトの生家 |
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| ザルツブルグの街はザルツァッハ川をはさんで旧市街と新市街に分かれています。旧市街にあるゲトライデガッセ(穀物通り)9番地には、モーツァルトの生家があります。その少し先には馬の水飲み場。そして、世界の音楽ファン憧れの祝祭歌劇場へと続きます。 |
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| 馬の水飲み場 |
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今は亡き指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンはここザルツブルグの出身で、1960年に、ここのこけら落としにシュトラウスの歌劇「薔薇の騎士」の指揮をしました。そして彼の常宿だったゴールデナー・ヒルッシュ(金の鹿)は、ゲトライデガッセにありますのでカラヤンファンには一見の価値があるとおもいます。
さて、つぎはケーブルカーにのって、ホーエンザルツブルグ城に登ってみましょう。標高120mの山上にそびえ立つ城塞からは、ザルツブルグの街が一望に見渡せます。城の周囲をとり囲む美しい山々の姿を見ていると、思わずあのサウンド・オブ・ミュージックのメロディーを口ずさみたくなるようです。さて、そろそろ下界におりて、カフェにでも行きましょうか? |
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| ホーエンザルツブルグからの眺め |
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えっ?この城に別れがたいですって?ご心配なく。この城はザルツブルグのどこからでも見ることができるんですよ。ではモーツァルト広場に面したカフェのテラスでお茶を飲みましょう。この季節は生のラズベリーがとてもおいしいですが、お好きですか?こちらでは、粉砂糖をたっぷりかけて頂くんですが、いかがでしょう・・?
私もラズベリーにヒントを得て、簡単なレシピを思いつきました。写真のように、グラスに軽めのババロワを流し入れ、その上にお好みのベリー類をのせて、お召し上がりください。
写真ではゼリーを載せてありますが、なくてもおいしくいただけます。一度お試し下さい。 |