園芸ガイド
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ジニア(キク科)
花期:6〜9月草丈:30〜80cm


■特性
  夏の暑さや乾燥に強く、百日草の名の通り春から秋まで、長期間咲き続けます。栽培も容易で、花壇、プランター、切り花など、幅広く利用されています。豊富な花色と花形の変化が魅力です。ホソバヒャクニチソウと呼ばれるジニア・リネアリスは、特に丈夫で小輪の花を株一面に咲かせます。
 
■栽培のポイント
  発芽適温は20℃以上と高温を好みます。一般地では4月から5月が適期です。箱まきか、ポットまきとします。立ち枯れ病が発生しやすいので、特に水はけの良い、清潔な土を用いて、日当たりと風通しの良い場所で栽培します。ポットに根が回ったら、20〜30cm間隔で定植します。開花期が長いので肥料切れにならないよう、化成肥料を月1回与えます。梅雨や秋の長雨時にはうどん粉病が発生しやすいので、殺菌剤で防除します。
   
■栽培カレンダー
 
  監修:サカタのタネ

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