園芸ガイド
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(キョウチクトウ科)
花期:7〜10月草丈:25〜40cm


■特性
  高温と乾燥を好み、日照りに強い真夏の花として、花壇やプランターによく使われています。一つの花は一日でしぼみますが、毎日次々と花を絶やさず咲かせます。紅、桃、白、紫紅色など色幅も多く、光沢のある濃い緑の葉によく映えます。
 
■栽培のポイント
  発芽適温は20〜25℃、低温だと発芽後に立ち枯れ病が発生しやすいので、八重桜が散る頃、一般地では5月上旬以降にまくのが安全です。直根性で移植を嫌うため、ビニールポットかジフィーセブンでの育苗がよいでしょう。十分に日光に当てて育て、ポットに根が回ってきたら、日当たりと水はけの場所に25〜30cm間隔に定植します。リン酸、カリの割合が多い配合肥料を月に1回程度与えます。アブラムシがつくと病気の原因にもなるので、早めにオルトランなどの殺虫剤で防除します。排水の悪い場所に植えると、梅雨や秋の長雨時に病気が出やすくなります。
   
■栽培カレンダー
 
  監修:サカタのタネ

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