低木であるが、自生のものは草丈数mにもなっています。日本では、九州の西南部、沖縄等で、野生化したポインセチアをみることが出来ます。 葉は’フリーダム系’の卵状楕円形のものが一般的ですが、’ソノーラ系’のひいらぎの葉に似た’オークリーフ’、’スイートローズ ’の苞葉の先が内巻になっているものもあります。 着色する部分は、「苞」と呼ばれており、花を保護する部分の器官で葉の一部です。 頂部には、杯状になった花序(サイアチア)を形成し、中には、1個の雌しべと、多数の雄しべが入っており、その横には黄色の袋状のもの「蜜腺」(昆虫を呼び寄せるためのもの)がついています。これら花序が10数個の集合体となっています。