園芸ガイド
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(ヒユ科)
花期:7〜8月草丈:20〜70cm


■特性
  夏の花壇や切り花に古くから親しまれています。丈夫で育てやすく、日本の夏の暑さにも耐えられます。球形の花は実は小花の集合体で、カサカサした質感があり、花が咲き終わっても鮮やかな色が残ることから、千日紅の名があります。ドライフラワーに最適です。
 
■栽培のポイント
  発芽や生育には高温が必要です。発芽適温は20〜25℃、八重桜が散る頃、一般地では5月上旬以降にまくのが安全です。タネに毛が生えているので、まく前に湿った砂などでもむと、扱いやすくなります。タネまきにはジフィーセブンが便利です。本葉が4枚程度になった頃、日当たりと水はけの場所に30cm間隔に定植します。チッ素肥料が多すぎると花付が悪くなりますので、リン酸、カリの割合が多い配合肥料を月に1回程度与えます。病気や害虫はほとんどありません。
   
■栽培カレンダー
 
  監修:サカタのタネ

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