かわいい!もの
バックナンバー
フルーツの器
文・写真  野呂珍平

自然が作り出す形は、

芸術である。

なかでも、フルーツは、

カタチも色も美しく愛おしい。

テーブルにいくつかのフルーツがあるだけで、

キッチンが華やぐ。

だが残念なことに、フルーツの生命には終わりがある。

ならば、フルーツのカタチをした器をつくって、いつまでもフルーツ気分を味わおう。

と、考えた人がいたのかどうか知りませんが.....。

フルーツのカタチをした器は、探せば結構見つかる。

アップル、オレンジ、イチゴ、パイナップルなど、どこかの店で発見すると、僕はとりあえず買っておく。

アップルの器は砂糖入れに。

オレンジはキャンディなどの入れ物にと。

使い方は適当。

こうしたフルーツの器が、食器棚に並んでいるだけで

毎日が楽しい。ウキウキする。

ときおり若い娘が家に遊びに来て、

フルーツの器を見つけると...。

「キャー カワイイ!」と歓声をあげる。

それを眺めて、僕は満足げな表情を浮かべる。

こうした器は、ひとつだけだとインパクトに欠ける。

やはり、3つか4つくらい一緒にあると

可愛らしさが倍増すると思うのですが.....。


back
[HOME]