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数多い調理用品のなかで、使用時間がもっとも少ないのがキッチン・スケールである。我が家にも、キッチン・スケールはあるが、ほとんど使っていない。たまにフランス料理やイタリア料理を作るとき、パン粉や小麦粉の量を測ったりする。でもキッチン・スケールがないと、新しい料理に挑戦するとき、不便である。 最近のクッキングブックは、材料がグラム単位で表示されているから、小麦粉二十グラムと書かれていてもわからない。こんなときキッチン・スケールがあると便利だ。スケールの台に材料を載せるだけで、量が測定できる。
でも測定するのは、わずか一分くらい。あとは、台所の片隅に置かれたままである。 |
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![]() 1960年代日本製キッチン・スケール |
![]() フルーツが描かれているキッチン・スケール |
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でもキッチン・スケールは、労働時間は少ないが台所のなかで不思議な存在感がある。他人の家に、食事に招かれたとき、台所にオシャレなキッチン・スケールがあると、その家の主婦が料理に精通しているように思える。ということは、キッチン・スケールは、測ると言う機能より、見せるという美的センスやデザイン性が重要かも知れない。
近頃のインテリア雑誌で、「キッチン拝見」などの特集ページがあるが。結構キッチン・スケールにこだわりをもった人が多いことに気がつく。いつがったか、赤のオーソドックスな形をしたキッチン・スケールを雑誌で発見。 |
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![]() 1950年代イギリス製ソルター社のキッチン・スケール |
![]() コンパクトなキッチン・スケール |
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