製作・写真・文 青木 純子
     


クリスマス・アレンジメントの主役はマツカサや赤いサンキライの実、それにヒイラギやモミの木の緑。こうして並べておくだけで、もうクリスマス気分に・・・
   

クリスマスはいつもリース?
今年のクリスマスは、赤と緑のオリジナルブーケでフロントドアを飾ってはいかが・・・


ヒムロスギをワイヤで束ね、木の実を飾るだけの簡単アレンジ。フロントドアに飾ったり、お部屋のインテリアにしてもステキ。

11月から用意しても長期間色あせしません。簡単に作れるので、クリスマスのプレゼントにもぴったり。

同じ材料が手に入らない方は、スターアニスやドライローズなどを入れてかわいいアレンジを作ってみてはいかが。






赤いサンキライの実は、クリスマス・オーナメントの定番。日本の山地でも、自生種を見かけることがあります。和名は「サルトリイバラ」、でもなぜかサンキライという名前が一般的。長期間、赤い実は変色しません。一年ほどたつと茶色く変色しますが、かえってクラシックなふんいきを演出することができます。


材料と道具:

ヒムロスギの枝、リボン(幅3cm)、グルーガン、ツバキの実、ヒマラヤスギの実、サンキライの実、リールワイヤ(28番)、ペンチ、マツカサ、ラフィアで結んだ小枝のオーナメント、小さなマツカサ、ヒノキの実

*ヒムロスギは生の枝を使うと約1カ月で変色するのが難点。今回はドライフラワーショップにある、緑色に染めたものを使用しています。

 
ヒムロスギの枝を三本リールワイヤで結びます。枝ぶりをそろえ、ブーケの形を上手に作りましょう。
 
リールワイヤを長めにカットし裏側にループを作っておくと、飾る時に便利です。
     
 

木の実をグルーガンで張りつけます。

*グルーがはみ出たり、糸を引いたりしないよう、少量ずつ使いましょう。


 

最後に、リボンを結んでもうでき上がり。

*形が作りやすいので、リボンはワイヤ入りがオススメです。



「クリスマスはやっぱりリース!」という方に。モミの木を使った本格的なドアリースをご紹介しましょう。ポイントは赤いリボンのオーナメント。

材料:
オレゴンのモミの木、サンキライの実、シャリンバイの実、マツカサ、赤いリボン

 



クリスマス・ディナーのテーブルにこんなバスケットはいかが。バスケットにオアシスを入れ、花材をさし込むだけ。カゴより大きめにアレンジを作るといっそう豪華です。

材料:
オレゴンのモミの木、バラ(赤、クリーム)、キバナセンニチコウ(赤)、マツカサ、緑のリボン

 

 
(花の生育時期などについては、私の住んでいる京都南部を規準として記載しています。植物の名称については、主に小学館発行「園芸植物大辞典」を参考に記載しました。)

あおき・じゅんこ
ドライフラワー研究家。京都市在住。タネから育てる園芸愛好家。庭で育てた草花を使い生花のアレンジやドライフラワーを作る、アフター・ガーデニングを提案。園芸雑誌や、ポストカード、ホームページを通して作品を発表している。サカタのタネの会員誌「園芸通信」に連載中。ホームページは、http://www.j-aoki.gr.jp/

 

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