第一回: クリスマスの寄せ植え

 宗近 美和子
グリーンアドバイザー・ハンギングバスケットマスター・トピアリーデザイナー
グリーンサムにて園芸教室開講

クリスマスには欠かせないポインセチア。人気のミニタイプを使ってクリスマスをぐ〜んと楽しくする寄せ植えを作ってみましょう。

 

<使用する花材>
ポインセチア・コニファ・シロタエギク・アイビー 各1株ずつ
花材協力:千葉市若葉区グリーンサム
 
<作り方>
1 水はけを良くするために鉢底に軽石を入れます。入れる量は、鉢の深さの1/6〜1/8ぐらいを目安に。
2

土を用意します。赤玉7:腐葉土3の割合でブレンドします。もちろん培養土でもOKです。

3 鉢の深さの半分ぐらいまで土を入れたら、緩効性の肥料を元肥として混ぜておきます。
4

植物の植え込む位置を決めます。

今回は、主にAの方向から眺める寄せ植えを作ります。

その際、背の高い植物は奥に、背の低い植物や垂れ下がる植物は手前に来るように、
  [1]にはコ二ファ、
  [2]にはポインセチア、
  [3]にはシロタエギク、
  [4]にはアイビー
を配置します。

5 ポットから抜いたコニファを置き、根鉢の肩の高さが鉢の縁から2センチ程度下にくるよう、苗の植え込む深さを調節します。
6 続いてシロタエギクとアイビーを、それぞれコニファの根鉢の肩の高さに合わせて、深さを調節しながら植え込みます。
7 ポインセチアはプラスチックの鉢のまま植え込みます。

※色づいたポインセチアの根を傷めると、弱って枯れてしまうことがあるので鉢ごと植えて根の痛みを防ぎます。
8 根鉢と根鉢の間に新しい土をしっかりとつぎ足し、土の表面が平になるように仕上げたら出来あがり。

<管理のポイント>

ポインセチアの下葉が枯れるのは、低温・日光不足・水切れなどが主な原因です。
室内の明るい窓辺などに置き、温度は常に8℃以上を保ち、土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげるようにしましょう。
<アレンジ>


クリスマスらしい飾り付けをしてさらに楽しく演出してみましょう。

コニファをもみの木に見立ててプレートを飾ります。金色の天使のガーデンピックは、ちょっと大人っぽい雰囲気に。

また遊び心いっぱいに、鉢カバーではなくリボンをまいて、植木鉢ごと飾ってみましょう。その他にもあなた流のアレンジで、思いっきりクリスマスを楽しんでみてください!






<クリスマスの寄せ植えに向いている植物>

・ホーリー
・ヒイラギ(ヒメヒイラギ)
・シクラメン(白花・白花)
・パンジー・ビオラ(白花・赤花)
・プリムラ(白花・赤花
・アサギリソウ
・クッションブッシュ
・シルバーレース  などなど

 
シクラメン(赤花・白花)
('バーバーク/'写真協力:住化農業資材
 'ピッコロホワイト/写真協力:FAJ)
 
パンジー・ビオラ(赤花・白花)
('F1クリーンスカーレット'・'F1クリーンホワイト・/写真協力:タキイ種苗')

プリムラ(白花・赤花)
('F1ジュリアーノホワイト'・'F1ジュリアーノスカーレット/写真協力:タキイ種苗)

アサギリソウ
(写真協力:東京花壇')
シルバーレース
(写真協力:タキイ種苗)  


※ポインセチアを使わなくても、赤・白・緑のクリスマスカラーで花色を合わせると、クリスマスらしい寄せ植えができます。今回は植物だけでなく、植木鉢も白のクリスマスカラーにしてみました。

<クリスマスが終わったら>


プラスチックの鉢ごとポインセチアを抜き取り、パンジーやノースポールなど寒さに強い植物に植え替えれば、屋外で育てられる寄せ植えに早変わり。

鉢ごと植えてあるポインセチアは、植え替えも簡単です。例えば写真のように、プリムラのジュリアンを植えてみても印象がまるで変わり、まったく別の寄せ植えとして楽しむことができます。



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