世田谷区南烏山 S邸

あるユーザーから、Smart Gadenにメールがよせられました。 「知り合いではないのですが、京王線で新宿への通勤電車のなかからいつも眺めていた、素敵なお宅を紹介します。」とのことで、 さっそく行ってきました。そのお宅は、新宿方面に向かって左側、千歳烏山駅のすこし手前にありました。塀から木々がはみだすほどに成長した広々した住まいです。突然の訪問にもかかわらず、 こころよくお庭を拝見させていただきました。280坪の庭の線路側には、桜をはじめ、ハナミズキ、ケヤキ、タイサンボクなどがそびえ、緑の葉が爽やかな木陰をつくっています。
 
 
バラの大輪、
鮮やかな赤が印象的
  清楚な感じの
黄色いバラもステキです
 
住まいに面しては、バラ、水仙、シラン、ビオラなど、さまざまな花が、美しく咲き乱れています。ご訪問したのが、運良く5月の中頃だったので、バラが満開でステキでした。奥さまは、花や庭木の手入れに余念がなく、私たちが伺ったときも、植木の下草刈りをしていました。
 
 
住まいを取り囲むように咲くバラ   可愛らしいシランは、
年々増えるそうです
 
「ここの庭は、春から夏にかけてが見ごろです。まずコブシが咲くと、つぎは梅、そして桜、ツツジ、ハナミズキ、タイサンボクと、3月から7月まで、季節の移り変わりにつれて、いろいろな花が楽しめます。なかでも桜が一番きれいかしら。ご近所の方もよく見にいらっしゃいます。」と、語る奥さまは、長靴、エプロン、手袋、日除けのツバの広い帽子と、完璧なガーデナー・スタイルでした。こうした格好からも、花を眺めて楽しむだけでなく、ご自分で育てて、ふやしていくのが好きな、本当の意味で花を愛する人であると、感じました。
 
 
E家の南側は緑の芝生   築40年の、
ナチュラルな木造建築の母屋
 


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