東京都調布市 広沢邸

調布市といえば、深大寺と植物公園が有名です。このあたりは、いまや東京郊外の観光名所。秋には紅葉を求めて、大勢の人が集まります。今回訪れた広沢さんのお宅は、深大寺の山門まで、歩いて2、3分の住宅街にあります。
「今年は、温暖化の影響と、紅葉する前に続いた長雨のため葉の色がきれいじゃないから、取材になるかなあ」と、言われましたが・・・。そこは友人宅なので、強引に訪問しました。
広沢さんはプロダクト・デザインの仕事をしています リビング・ルームから見える庭
 
広沢さんのお宅で、いちばん気持ちがいい場所は、ガーデン・リビング。庭の建物側に設置された鋳物製のガーデン・テーブルと4脚の椅子。ここで庭を眺め、奥さまが煎れてくれたコーヒーやケーキなどをいただきながらのおしゃべりは、至福のひとときです。
より自然な感じの庭づくりが理想とか 約30坪の広々した庭
 
でも、やはり強引すぎました。すでに紅葉は終わりかけ、いくらか枝にへばりついている葉は、うっすらとしたオレンジ色や葡萄色に変化していますが、どことなく寂し気な風情。
淡い紫色に紅葉した草花 神代植物公園のバラ園
 
「しかたない、春にもう一度取材に出直すよ」、僕が呟くように言うと。
「どう、久しぶりに植物公園を散歩しない」と、広沢さんの提案で、神代植物公園に行ってきました。
冬に咲くバラの大輪 バラ園の休憩所からの風景
 
植物公園の紅葉も広沢さんの庭と同様、例年にくらべるとあまり美しいとは言えません。それでもモミジやカエデが木々を鮮やかな紅色に染めて、僕たちを歓迎してくれました。なかでも、12月なのにバラ園のバラが、北風にも負けず、ピンクのみごとな大輪を咲かせていたのは、驚きでした。
真っ赤に燃えたモミジの紅葉 落ち葉に埋まった庭園
 


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