川崎市宮前区 島田邸

紅葉というシーズンにはすこし遅い12月はじめ、田園都市線の多摩プラーザ近郊にある島田さんのお宅に伺いました。
このあたりは、自然豊かな多摩丘陵。島田さんの家に向かう途中のケヤキ並木は黄色に色づき、落ち葉が道路を茶褐色に染めていました。
テラスからの眺望
 
島田さんの住まいは、丘陵のゆるやかなスロープを活かして雛壇状に建てられたマンションの3階。テラスからの景色は最高です。眼下には緑の畑が広がり、前方には青々と茂る森。森の左側は、丘陵地の斜面を埋めつくす個性的な家並みを眺めることができます。
玄関のアプローチ 西洋の秤を応用した鉢の植栽は奥さまのアイデア
 
雁行型のテラスは3つのブロックに分かれています。まずは玄関アプローチのテラス。続いて広さ8畳ほどのテラス。その先にも6畳ほどの広さのテラスが続いています。
羨ましかったのは、広さ8畳のガーデン・リビング用テラス。 ここには大人4人がゆったり座れる木製のガーデン・テーブルが中央に置かれ、テーブルのまん中、上部には布製のパラソルが取りつけられています。
ガーデン・リビングで寛ぐ島田さんご夫妻 ガラス張りのリビングルーム
 
天気が良い日は、なんとなくみんながここに集まってお茶を飲んだり、本を読んだりと、テラスは家族の憩いの場。まさにSmart Garden が提唱しているガーデン・リビングを実践されている島田さんご一家。
僕たちがおじゃましたときは12月でしたが、テラスは冬の陽射しで暖かく、着ていた革のジャケットを脱いだほどです。
テラスを彩る花々 リビングルームから見たガーデン・テラス
 
お二人が結婚したときからの共通点は、植物が好きなこと。数十年前、等々力や日吉に住んでいた頃から、花や植物を育て、ガーデニングを楽しんでいました。リビングルーム前のテラスに張られているフローリングは、ご主人の手作り。耐水性のすぐれたカナダ産のレッドシダーを使い二日間で仕上げました。テラスを彩るハンギング・バスケットやコンテナの植栽は、奥さまの担当。お伺いしたときは、花の季節ではなかったのですが、テラスには透明な紫色したクリオネやパンジー、サマーウエイブなどが咲いていました。
テラスに飾られたハンギング・バスケット ミッドセンチュリー・モダンを感じさせるソファ
 
屋外だけでなく、インテリアにも、お二人の感性が伺えます。
窓辺に置かれたシンプルだけど座り心地良さそうなソファをはじめ、テーブル、食器棚、額に至まで、趣味の良さが感じられる素敵なお住まいでした。
バリ島の画家の絵に、手彫りの額がいい感じ 手彫りの額に絵の陶版がはめ込まれている
 
ガーデン・ツールをコンパクトに収納
 


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