神奈川県 茅ヶ崎市 M邸


ある日、我が家の庭を企画してくれたエクステリアデザイナーが自宅に招待してくれた。「どこだ」と探すこともなく、遠くから「あそこがそうだ」とわかってしまうほど魅力的なものだった。 茅ヶ崎の海のすぐそばにある家は、もともとあった平屋の建物を30年ほど前に改造したもの。アーチ状の梁、漆喰など当時の面影がそのまま残っている。

普通の建売住宅ならきっとなんの魅力もない古びた家になるところだが、これは実に味がでている。外壁の木材はなんと電柱の柱。コールタールの臭いがぷんぷんしていて2,3年かかってようやくとれたそう。

↑玄関周りの草花。
下草、中間草、やや高めの木とバランスよく植えてある。
葉の色に注目してわかるように変化をつけて立体感をだしている。
中央左下は樹齢30年のローズマリー。手入れがよくまるで盆栽のよう。

↑当時は周りに建物はなく、海の風が直接あたるほど。おまけに海岸の砂まで運んできてしまう。砂地でもあったので植物などうまい具合に育たなかったとか。最近になって近くにマンションなども建ち、そのおかげ?で植物も元気に育つようになったそうだ。


←ちょっとした場所にもさりげないセンスを感じる。
 
古木をベンチにして草花との一体感をだしている。→

↑中央右下の2mほどある大きな壺は地中へ。中にはめだかが。
蛙も鳴いていたのだがある日突然聞こえなくなったとか。
きっと蛇にでも…


↑レンガの生垣は緩やかな曲線で変化をつけている。
高低差を意識した植物の配置はたいくつに見えない。
もらった歯車はオブジェに。


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