今月の特集バラ

バラ
 
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バラ
■ 栽培方法

ここでは、一般的なバラの栽培方法を説明します。バラの種類によって、異なる場合がありますので、それぞれのバラの特性により調整してください。
 
 植え付けのポイント
植え付け場所は、日当たり・風とおしの良い場所を選んでください。
大苗の植え付き時期は、12月から2月の間、新苗は4月下旬から5月上旬。
腐葉土・完熟堆肥・牛フンを混ぜたもで植え、マルチングをします。
 
 水やり
庭植えの場合、晴天が続きひどく乾燥するとき以外は必要ありません。
鉢植えは、乾かさないように気をつけ、季節によって推量を調節してください。
 
 肥料
一般的に冬の元肥は、有機肥料(油かすと骨粉)。花後のお礼肥は、庭植えの場合有機肥料、鉢植えの場合、油かす等を発酵させ球状にした固形肥料です。
四季咲きの場合、繰り返し花を咲かせるため、一季咲きより多めに与えてください。
 
 害虫・病気
バラの害虫は、主にハダニです。高温・乾燥を好み、葉の裏から養分を吸い、落葉させてしまいます。対策として、水をかけてあらいながしたり、ケルセンが有効です。
病気では、黒点病がもっとも恐ろしい病気です。黒点病は、雨が続くと発生し黒いスポット状の物ができ、やがて葉は枯れてしまいます。葉から葉へ伝染しますので、見つけたら葉を取り除いてください。サブロール乳剤が有効です。
薬剤を使うときは、ともに葉の裏に薬剤がかかるように、下から上向きにかけてあげることがポイントです。
 
■■ ワンポイントアドバイス
害虫や病気予防などさまざまな薬剤がありますが、どれを使っていいのか、農薬を使って大丈夫なのか不安に思う人もおおいはず。「植物生活」でおなじみのほしがり姫さんは、農薬を使わず木酢液を使っているそうです。
木酢液とは・・・炭を焼く過程で、煙が出ますが、この煙を冷やして液化したもので、茶色をした酸性の液体です。自然素材なので木の栄養になるし、人にも無害なので安心して使用できます。水に薄めて薔薇の葉や枝に散布します。焦げ臭い香りがする為、虫が寄り付かないようです。
 

ほしがり姫バコラ

愛知県/濱田邸


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